経理職と技術職の両立。
女性技術者としてのキャリアを築きたい。

2019年入社 A.Y.

Q1.当社へ入社を決めた理由を教えてください

母の誘いから経理職として入社

私は現在、千葉営業所で経理職と技術職の両方を担当しています。このような働き方をしている社員は社内でも珍しいですが、最初からこの職種で募集があったわけではありません。

きっかけは、弊社で経理として働く母の誘いでした。当時、私は病院給食施設で調理師として働いており、何度か母から声をかけられましたが、経理には興味がなく、「向いていない」と感じていました。そのため、一度断りました。

それでも母は「いい会社だから」と勧め続けてくれました。ちょうどその頃、子どもが生まれ、働き方を見直したいと考えるようになり、母とともに経理として働くことを決めました。

未経験の経理に飛び込んだものの、知識がなく、慣れるのに時間がかかりました。それでも1年ほど経つと仕事に余裕が出てきました。そんな時、同じ営業所で働く技術職の姿を見て、「私も身体を動かす仕事がしたい」と思うようになりました。

そこで上司に「浄化槽管理士の資格を取りたいです。技術職をやりたいです」と相談しました。突然の申し出に驚かれましたが、会社はすぐに研修を手配し、資格取得のための2週間の研修を全額負担で受けることができました。

私の希望と、女性の技術職を増やそうとする会社の方針がマッチし、新たなキャリアの道が開かれました。現在は経理と技術職を両方担当し、充実した日々を送っています。

Q2.業務内容について教えてください。

経理と技術、両方の視点をお手本になる先輩から学び、会社を支えること。

現在、私は経理業務を中心に、月に数回技術職として現場に出る働き方をしています。3年前に経理システムを刷新したことをきっかけに、教わる立場だった母(経理の先輩)に対して、今では私がシステムの使い方を教えられるようになりました。経理と技術、両方の仕事を経験する中で、お手本となる先輩が社内にいることの大切さを実感しています。特に、よく現場に同行させてもらう技術職の先輩は、お客様とのコミュニケーションに優れ、どんな質問にも豊富な知識から的確に答えられる方です。


私はまだお客様の前では緊張してしまうことがあり、「伝える力」をもっと磨きたいと感じています。経理の仕事では少しずつ上手に伝えられるようになってきたので、技術職の面でも成長していきたいです。

Q3.富士水質管理ならではの魅力は何ですか?

社員同士で支え合う文化があることや、
柔軟な働き方が根付いていること。

子育ても仕事も両立しやすい仕組み
私は子育てをしながら仕事をしています。学校行事や子どもの急な体調不良など、対応が必要な場面は多いですが、問題なく業務を続けられています。その理由は、仕事の進め方が柔軟に任されていることに加え、半休だけでなく時間単位の休暇が取れるなど、有給を活用できる仕組みが整っているからです。
また、社内には子育てをしながら働く社員が多く、「お互い様だよ」と助け合う雰囲気が根付いています。さらに、直行直帰が可能な仕組みも導入され、ワークライフバランスが整っています。
こうした取り組みが評価され、最近では東京都の「多様な働き方の推進とテクノロジーを活用した生産性向上に取り組む企業」として大賞を受賞したと聞き、驚きました。
参考:東京都 産業労働局|「Tokyo Future Work Award2024」

個人的に一番嬉しかったのは、社員研修旅行が沖縄に決まった際、「お子さんも一緒に来たら参加しやすいよね」と声をかけてもらえたことです。子どもも楽しそうに過ごし、「将来は私もこの会社で働く!」と言っていたほどです。もし実現すれば、親子3代でお世話になりますね(笑)。

Q4.今後チャレンジしていきたいことは何ですか?

現場と経理を両立できるロールモデルになっていく。

現場の仕事と経理の仕事、それぞれに違った魅力があります。上司からは「技術職の時間を増やせば、お給料ももっと高くなるよ!」とアドバイスをいただくこともありますが、せっかく身につけた経理のスキルも大切にしたいという思いがあります。

現在は経理の仕事の比重が大きいですが、理想は現場と経理を半々にすること。そのためには、浄化槽管理士以外の資格取得にも挑戦し、お客様とのコミュニケーション力も高めていきたいと考えています。

両方の仕事をしっかりこなしながら、さらに成長できるよう挑戦を続けていきたいです。

1日のタイムスケジュール

  • 8:30

    出勤(現場へ行く準備)

  • 9:00

    担当物件の点検作業
    点検に必要な鍵を管理人様からお借りし、点検作業をします。

  • 11:00

    ランチ/休憩
    特に夏場は熱中症対策のためにこまめに水分補給をします。

  • 13:00

    オフィスに帰社
    その日行った現場の日報・リスト処理を実施します。
    (その後事務の仕事、主に請求書の処理等を行います)

  • 17:00

    退勤
    子供のお迎えの為、定時で退勤をします。

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