
暮らしを支える水のスペシャリストとして成長していきたい。
2024年入社 T.Y.
Q1.当社へ入社を決めた理由を教えてください
電気の知識を活かせることと、
技術者として成長できる環境があった。
岩手県花巻市の工業高校を卒業後、私は電鉄関連会社で働き、駅構内のスピーカーや監視カメラ、無線設備、踏切の設置など、電気通信設備に携わりました。業務を通じて電気の知識を活かしながらも、もう一度体系的に学び直したいと考え、転職を決意しました。地元の職業訓練校の電気学科に通っている際、富士水質管理の求人を見つけました。東京に本社がある企業が、岩手県まで出向いて企業セミナーを開催するのは珍しく、人材育成への本気度を感じました。面接や現場見学を通じて、電気の知識を活かせるだけでなく、人々の生活に欠かせない「水」に関わる仕事に魅力を感じ、入社を決意。また、前職のように夜間対応がなく、研修制度が充実していることも、成長できる環境だと感じました。

Q2.業務内容について教えてください。
主に設備の点検や修繕工事。先輩に支えてもらいつつ、徐々に任せてもらえる環境がある。
現在、マンションやオフィスビルなど約30件の施設を担当しており、午前中は現場に直行し、1日に3件ほどの点検業務を行います。総合設備点検では、建物の共用部の照明や排水ポンプ、受水槽などの設備をチェックし、電気が切れていないか、点検基準を満たしているかを確認し、必要に応じて修繕対応を行います。初めてマンホールの中に入った際は緊張しましたが、一人立ちするまでは必ず先輩社員が同行してくれるため、安心して業務に取り組めました。また、見積りや報告書の作成などの事務作業には苦労しましたが、事務所に戻れば先輩に直接質問できる環境があり、支えてもらいながら業務を習得していきました。

Q3.どのようなときにやりがいを感じますか?
緊急対応時に感謝の言葉をいただけた時は、施設を守る技術者としての何よりのやりがい。
日々の点検業務に加え、緊急対応として現場に駆けつけることがあります。緊急対応は営業所内の当番制で、出動の際には手当が支給されます。基本的には自宅待機が可能ですが、コールセンターからの依頼に迅速に対応できるよう、日々備えています。昨年の大晦日、当番としてシフトに入っていた際にお客様から連絡があり、急いで対応しました。「年末でもすぐに来てくれて助かった」と感謝の言葉をいただきました。排水ポンプの不具合や照明トラブルは日々発生します。そうした緊急時に対応し、お客様から感謝の言葉をいただいた時、人々の生活を支えている実感が湧きます。

Q4.富士水質管理ならではの魅力は何ですか?
研修センターで行われる独自の手厚い研修があり、資格取得支援も充実していること。
富士水質管理の魅力は、入社後の研修や人材育成制度が手厚いことです。入社後は、茨城県水戸市の研修センターで座学研修を受講し、電気や水処理の基礎知識を学べます。私は工業高校時代に電気工事士の資格を取得していましたが、入社後は浄化槽管理士の資格取得のため、2週間の講習を受講しました。資格取得費用は会社が負担し、講習期間も勤務扱いとなるため、スキルアップしやすい環境です。
OJT研修では、新人が一人前になるまで先輩が同行し、実務をサポートしてくれます。私は半年ほどでOJTを終えましたが、習熟度に応じた研修が受けられるのも魅力です。一人立ち後も、困ったことがあれば先輩社員に相談できる環境があり、未経験でも安心して働けます。

20代から60代まで、”人好き”な技術者が集める温かい社風がある。
当社の技術職は、ただ黙々と作業をこなすだけでなく、施設の管理人や担当者と会話する機会も多く、コミュニケーションが欠かせません。そのため、寡黙な職人タイプというよりは、おしゃべり好きな社員が多く、職場は和気あいあいとした雰囲気です。
技術職の年齢層は20代から60代まで幅広いですが、一緒にランチを楽しんだり、趣味が合う仲間と休日に出かけたりすることもあります。また、様々な現場を回るため、その近くで美味しいランチスポットを探すのも楽しみの一つです。マイペースに仕事ができる時間と、仲間と交流できる時間のバランスがちょうど良いところが、今の会社の魅力だと感じています。

Q5.今後チャレンジしていきたいことは何ですか?
技術者としてのスキルを磨いていき、スペシャリストを目指していく。
一人で現場を回ることに慣れてきたので、今後は浄化槽の現場も担当できるようになりたいと考えています。そのためには、技術者としてのスキルをさらに磨き、自己研鑽に励むことが必要です。
具体的には、アスベスト処理工事に必要な「石綿作業主任者」や、マンホール内での酸欠事故を防ぐために求められる「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者」などの資格取得を目指しています。当社では、資格取得や技術向上に積極的に取り組む社員を正当に評価する社風があり、自己成長や給与アップの機会も広がります。今後もスキルアップを続け、技術のスペシャリストとして成長していきたいと思います。

1日のタイムスケジュール
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7:30
担当現場に直行
社用車にて移動します。 -
8:30
現場到着
警備会社に点検開始の連絡をします。 -
8:45
作業開始
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11:00
作業終了
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11:30
移動
移動する際に寄り道をして担当現場をまわり、断水告知や貯水槽清掃の告知要旨を配布する場合もあります。 -
12:00
ランチ休憩
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13:00
帰社
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14:00
上司との1on1
月に一度、上司と一対一でキャリアの相談をしています。経験豊富な上司のキャリア観はいつも参考にさせていただいています。 -
15:30
安全衛生委員会ミーティングに参加
各営業所からの委員と、ヒヤリハット事例の共有や全社の課題について協議します。 -
16:00
デスクワーク
点検報告書の作成・見積作成 -
17:30
退社
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